和名:オオカマキリ
学名:Paratenodera aridifolia
大きさ:70~95 mm
採集できる季節:8〜11
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟裏で採集されました。
説明:林(はやし)のなかや、くさはらでみつかります。からだは、みどり色あるいはちゃいろです。カマキリのなかまは敵(てき)がちかづくと、はねをひろげて自分(じぶん)を大きくみせることで、威嚇(いかく:おどすこと)します。

本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、西南諸島(せいなんしょとう)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • カマキリ(学名:P. angustipennis)とよくにていますが、いちだんと大きいのでみわけがつきます。
  • 後翅(こうし:うしろはね;おりたたまれているはね)が、むらさき色のもようをもっています。
  • 前胸背後部(ぜんきょうせこうぶ:前胸のせなかのうしろのぶぶん)が、前基節(ぜんきせつ:まえの肢のき節)より、とてもながいのがとくちょうです。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑III 北隆館

小学館の図鑑NEO昆虫 小学館